
まだ儀式を重んじていた昭和の時代に葬儀業界に入り、大阪を中心に近畿全般で様々な現場を30年近く直接見てきて、人が死ぬという事は何だろうと思い知らされてきました。
2015年から始まった第1弾のブログは、2020年8月までの約5年間、業界自らが故人の尊厳を軽んじて、安易に施行確保と金儲けのためだけに直葬へシフトする事を憂いて叫び声を上げてきたのです。
この間、お陰様で大きな反響をいただき、少しはお役に立てたかも知れないのですが、家族葬、直葬へと時代が移り変わり、コロナ禍を経て私たちの意識は大きく変わりました。
5年間沈黙していた間に、業界の力だけでなく社会生活が変わってしまい、そんな風潮がスタンダードになってしまいましたが、やがて命が終わる事は何も変わっていません。
私もいつか死ぬ身であり、それはいつやってくるのかもわかりません。その命の軌跡を祀る儀式の形式が軽薄になっても、心まで軽薄になる社会では世も末かとも思っています。
第2弾として再開したこのブログでは、何かのご縁で訪れてくださった皆さまと触れ合う場として、そんな小話を中心にボチボチと続けていこうかと考えております。
三日坊主