葬儀紹介ブローカーから上前をはねようってヤツが出てきたけど、もう少しまともな発想はできひんのんか〜い

最後の千円札を掴む女子
最後の千円札を掴む女子

先日、電車内での事。30代の母親と小学生くらいの親子二人が乗り込んできたかと思えば、いきなりお互いのスマホをいじり出して会話を全くしない。車中を見渡すと80%ほどの人がスマホを操作して画面を覗き込んでいる。ITって、人間らしさを失うための技術なのかなぁ。

ポータルサイトの意味を間違ってないかい?

葬儀紹介ブローカーの中には、自社サイトでの代表者あいさつで「葬儀におけるポータルサイトとして…」なんてバカな顔した写真でコメントを入れているところがあるのですが、消費者への聞こえのいい言葉を並べたら何でもありか!と、つい突っ込みたくなる。

そもそもポータルサイトとは、目的とするウェイブサイトへの入口へとなるもので、代表的な存在としてはYahoo!やGoogleなどがあります。これらは、利用者の利便性を高めるために存在するものなのですが、どうも葬儀関連業者はこの意味を間違えていると感じるのです。

ポータルサイトのビジネスモデルは、サイトの集客力を生かして広告や有料コンテンツで収入を得る事なんです。ですが、彼らは「紹介手数料」を収入の柱にしています。しかも、葬儀紹介しかしないのに「葬儀社」と名乗る不逞なヤツもいます。

いやいやいや、君たちは葬儀屋じゃないからね。葬儀屋の上に居座って、チュルチュルとバカな社長の脳みそから溢れた小銭を吸い取っている仕事だからね。

ほら出てきたよ、何十匹目かのドジョウを狙っているヤツが

で、今度はその紹介業者からもチュルチュルと利ざやを抜こうというヤツが出てきました。「数社から見積りを取って、最安値の葬儀を提供します」なんて、引越し料金の比較検索や、保険の比較サイトみたいなのと同じような発想で始まってしまった。

君たちはバカか。

確かにね「ほけんの窓口」みたいな事業スタイルは、数社の保険会社を比較して消費者へベストな選択を提供する事を前面に打ち出して受けたんですよ。今やボクシングのスポンサーになったり、速水もこみち君を起用してCMを出したりもしているぐらい成長したんです。

でもね、これは何も新しい事ではなくて「乗り合い代理店」として複数の保険会社と代理店が契約を結ぶ事ができ、その中からどこの保険を売ろうが、特約を組み合わそうが保険会社から文句は言わさない事で成り立っているんです。

それまでは専属代理店として、○○生命の代理店の場合はそこしか売れなかったのが自由になったからこそ生まれた形であって、それに資本を投資して店舗も構え、人的な費用リスクも背負ってやっている立派なビジネスです。

これが世に受けた後、同じような仕組みのサイトだけを立ち上げているのが腐ったやり方だっていうんですよ。人が努力して得たものをいとも簡単にコピーできる根性がおかしいと思うのですよ。しかも、ネット上でしか店舗がない。要は、資本投資せずとも名声に乗っかってやる人間がこの世界には山ほどいるって事です。

そして今回の葬儀見積りサービスもそうだし、その標的になっている元々の葬儀紹介ブローカーも全く同様の発想でしかないのです。どこかに水が漏れているところはないかと探して考えた結果のビジネスがこれかい!と情けなくなってくる。

日本の技術は高いけど、君たちの意識は低いぞ

確かにITがもたらす利益は、彼らがいうように「不便を便利にする」事はできるようになりましたが、それを活用する方法はあまりにも幼稚すぎないかと感じるのです。私からすれば、正体不明の「主婦でも100万円稼ぐアフリエイトのひ・み・つ」なんてのとやっている事は同じと思っていますし、儲かる匂いがすれば自分たちで価値観を捻じ曲げてもくる。

例えば、自宅にいながらPCを操作し、納骨堂に納めたじっちゃんの遺骨を引っ張り出してきてお参りもできるとか、ドライブスルーで焼香もできます。なんて、これらは確かに便利だけど本質が間違っていないかと思うのです。そこへ行くからこその行為であって、面白さや目新しさを追求するものではないと感じるのです。

しかし、このような意見に対しては鉄板のように返す言葉が「お身体の自由な方でも気軽にお参りができるように」なんて、さも、ご不便やご苦労をされている方への救世主のような慈悲に溢れる言葉を打ち出してくるのですが、これも羊の皮を被った狼みたいなもんですよ。

嘘つけ!と言いたくなるのです。そんな小さなキャパを狙って慈善事業なんてする訳ないやろ!と感じてしまうのです。私が穿った見方ばかりするのかもしれませんが、彼らにとっては話題性が一番のポイントであり、それまでの文化や風習なんてものは一切関係ないのです。

プロジェクションマッピングが流行れば、国宝級の施設であれ、重要文化財であれ、ランドマークになる施設などにもバンバン写せばいいと思っている。以前、大阪城でもやっていたけど、何が表現したいの?と強く感じるのです。大阪城の歴史は? 日本の文化や風習はどうやって見たら知り得るの?と思うのです。

自分で蒔いた種で刈り取られろ!

中国の方が列に並ばないのが非常識だとか、北朝鮮のやっている事は全くわからんとか、なんか、日本が一番スマートなように言うけど、こと金儲けに関しては彼らの中にもいる「えげつない」やり方をする人間と何も変わりませんよ。

ミサイルに金を使って、国民が生活できなくても自分は毎日、肉を喰らい、世界の流行りを追いかけ、欧米文化に憧れ、地位を脅かす者がいれば兄貴でも殺してしまうような人間と同じ匂いがする。そんな人種たちが首の取り合いをしているのが今の葬儀紹介ブローカーたちであり、それをビジネスだと言い切る連中です。

電車内で老いも若きもスマホを操作し、やる事がないのかゲームに集中し、席は譲らない、迷惑は考えない、大きな声で電話をする、そんな人間ばかりが増えていますが、よかったねブローカー君たち。君たちの首を狙っていける優秀な人間は、思いやりや優しさを失いつつある今の日本で確実に育っているよ。

しかも、君たちが得意としたIT技術を駆使して生まれたゲームやアイテムで、彼らは日々感性を磨いている。君たちがお金を儲けようと、人を助けるための技術を安っぽい価値観に打ち込んでくれたお陰です。種まきは成功だよ。これを因果応報と言うのかもしれない。意外と仏教を勉強していたのかな。立派だ!

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