葬儀はロックンロールなのか?

エルビスプレスリー
エルビスプレスリー

最近の葬儀のCMにしては奇を衒ってますな

内田裕也さんが、奈良県にある葬儀社のCMに出てまして、関西だけのオンエアーかもしれませんが、キャラのミスマッチを狙ったのかと思いました。

突然、流れてきたこの CMに正直びっくりしましたが、葬儀社がターゲットとする年齢的にはマッチングするのでしょうか。

葬儀のキャラクターといえば、大村崑さんが有名ですが、あっちこっちの葬儀社の顔として
パンフレットなどにも起用されてますから、皆さんんもどこかで見た事があるでしょう。赤い霊柩車のイメージが強いだけに効果があるのでしょうか?

しかし、これだけ出てくると、この方どこのキャラクターなのか?って思っちゃいます。そこそこ名が売れている人で、かつ旬が過ぎている人なら費用対効果を考えた時に、スッパとハマれば効果的です。ところが、大村崑さんでも結構な値段はします。

内田裕也さんにしても、広告代理店も絡んできますしそう安くはないと踏んでます。でも、大村崑さんではなく、ここに突然の内田裕也さんを持ってくるあたり、何かぶち破ってくれそうです。

「♪京橋は、ええとこだっせ」と、キダ・タロー方式がこれだ!

正直、三日坊主はCMの間、口をポカンと開けてみてましたが、インパクトは確かに強かった。葬儀もイメージ戦略は大切だと思いますが、今回のケースはどのようなコンセプトを持って製作されたんでしょうか?

葬儀のCMでは、愛の鐘〜 安らぎの鐘〜 ベルコ、ベルコ、冠婚葬祭、ベルコ!とか、
セはセレマの、レはセレマの、マはセレマの、冠婚葬祭、セ、レ、マ。なんてのが有名ですが、今回の内田裕也さんを起用したCMはどこまで通用するのか見届けたい気持ちです。

広告代理店の奇を衒ったアドバイスに乗ったのか? それとも代表者の何やら意図があるのか? さては、傾奇者か? 花の慶次のように男気を持って業界を変化してくれるのだろうか?と、気になりましてホームページへお邪魔しました。

奈良の伝統に、何か変化があったのか

この葬儀社さんは古くからある老舗で、周りは結構な高級住宅地なんです。昔は、そこそこ金額の出る施行をよくやっていましたが、そういえば最近名前を聞かなかったなぁと思い、ホームページを拝見しているとどうやら今年に入ってから法人を変更した様子。

そういえば、苗字は存じていたけど、お名前を存じないので私が知っていたのは先代かも?
代替わりをされたのかもしれないのですが、地域を巻き込んで奈良を持ち上げる事に手腕を発揮されている感じがします。(葬儀と関連しないが、地域を巻き込んでの別事業の活動をしている法人が同代表と同じ名前でしたので、勝手に想像してます)

shake it up, baby 期待していいのでしょうか?

嬉しいですね、奈良は私の田舎ですし、本家もまだありますから。奈良県は、京都や大阪の観光に行かれる方の宿泊地だけになってしまって、奈良県を観光する方が少ないと。また、地元産の有名なグルメと言われてもすぐに出てこない等と、以前、テレビで特集もされてたっけ。

ロックにおいて特に強調される要素は、ミュージシャンシップ(音楽家としての自意識ないし技量)、ライブ演奏や、ポップ・ミュージックより優った本物の音楽であることを主張するイデオロギーである。

これを葬儀に置き換えると。「葬儀において特に強調される要素は、葬儀屋としての自意識ないし技量、自社の施行内容に対する自負、その辺のポット出の直葬業者の施行に対して、それは葬儀ではないと主張するイデオロギーである」という感じでしょうか。

イデオロギーは開かれた世界観であるとも、偏った考え方であるとも、闘争的な観念であるとも取られます。哲学のようなメッセージを投げかけられたようにも感じますが、葬儀に対する哲学を持って自社だけの利益を求めず、奈良から業界を変えてやるぐらいの勢いで、葬儀の良き伝統は残していただきたいと願っております。

代表の方とはお話ししたことがないのでなんとも言えませんが、長らく地元で営業されていた歴史と実績がありますから、奈良の伝統文化と葬儀の伝統文化をシェイクして、大切な葬送儀礼を新たなメッセージ性を持って世に伝えてくれるのでしょうか。

shake it up, babyの直訳のように、意味不明にはならない事を祈念しています。

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