【葬儀のトラブル】その③ 霊柩車が止まったらどうなるのか | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

【葬儀のトラブル】その③ 霊柩車が止まったらどうなるのか

キンキラの霊柩車のアート風写真
キンキラの霊柩車のアート風写真

今回は読者より相談に寄せられた実際のトラブルです。葬儀ほどクレームをつけやすい業種はないのですが、いざ何かが起きたとしても業者側によほど致命傷的なミスがあり、その証拠が手に入る状況でない限り、基本的に消費者側が泣き寝入りするケースがほとんどです。

事の始まり

故人は数年間寝たきりの状態で、伴侶も軽い痴呆症を患っており、ご近所との交流も途絶えていたので家族だけで送ってあげたいと希望しておりました。そのため死亡後、一旦自宅へ連れて帰り、翌日、納棺後、霊柩車が迎えにきて会館へ移動するという段取りだったのです。

葬儀社が指定した時間に霊柩車がやってきて、故人を乗せていざ出発となった際に車両が動かなくなったのです。原因はバッテリー上がり。そのためにJAFを呼んだりして大げさになり、密かに自宅を出発したかった遺族の意向とは違った顛末になったのです。

遺族はご近所への対応に追われ、また、出発が遅れた事で夕方のラッシュに巻き込まれて会館到着が大幅にずれ、到着後には葬儀社から何も誘導されず、何も説明もなく慌ただしく通夜を迎え、遺族は苛立ちと不安を抱える事態となったのです。

コメント

  1. 三日坊主 より:

    儀式として成立していた葬儀の頃、おっしゃるように不測の事態に備えて「予備」を段取りしておく、考えておく事は業界としては当たり前のことでした。今は薄っぺらい連中が多いのでアクシデントに対しては常に後手後手になります。

    そして、この葬儀社はかなりハズレなとこで、相談された方も非常に苦労されておられました。いわゆる「中送り」という霊柩車にて会館まで移送する工程でのアクシデントで、この費用も見積り時にはきちんと説明をされていなかった様子で、他にもオプション品を当然のごとくに販売し、説明と施行内容が食い違うという点がありました。

    組し易し。そういう印象を葬儀社の担当者は感じ取り、よくあるように半ば強引に、半ば当然のごとく販売するような会社でしたので今回のアクシデントに対する対応も「不満なら訴えてくれて結構ですよ」的な態度だったと思います。

    地元に根ざした葬儀社ではここまで傲慢な対応は致しませんが、ご想像にお任せいたしますが色々とノルマのきつい、そして責任と問題処理の担当者・部門がはっきりしない組織だとこのような対応になるのでしょうね。

  2. prof より:

    今から20年以上前

    某皇族の方が逝去した折、
    ご遺体を火葬場に搬送をしていた
    車輛が「ギアが入らなくてなるトラブルが発生」をしました
    皇族であっても天皇では無いので、
    八王子廟への火葬では無く、都内の
    民間火葬場での火葬ですので

    しかし、不測の事態を想定をしており、同型同色の高級霊柩車輛をもう1台用意しており、周囲に気づかれ無い様に「縦走待機」をさせていたために、誰にも気付かれずに車輛交換が行えました

    皇族や現職大臣クラスでは、2台体制は常識(政府専用機の1号と2号と同じで、並行)

    一般国民であれば2台は無理なので、依頼をした葬儀社がハズレとしか言えません

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