【葬儀のトラブル】 その② 実際にあったトラブル編

一万円札束を渡す男性の手
一万円札束を渡す男性の手

葬儀の際に取り返しのできないようなトラブルが起きた場合、その責任を葬儀社に負わせる事はできるのでしょうか? まぁ、葬儀という場は簡単にクレームを付ける事ができるのですが、葬儀社の対応には消費者が期待するほどの結果が伴わない事が多いのです。

さて、今回はよくある焼香の際の名前の読み間違いとぶっ飛ばしが起きた場合、誰に、どこまでの責任を求める事ができるのかを、葬儀社側がどう判断するのかという立場で考えます。ただし、全ての葬儀社がここに記載したような冷たい対応とは限らないので、あくまでも参考程度にどうぞ。

喪主の弟の名前が読まれなかった、どうしてくれるんよ!

まぁ最近は、家族葬も増えて仰々しく名前を拝読するなんて事も少なくなり、喪主だけで後の遺族や親族の名前は割愛し、その一族が理解しあっている順番で暗黙のうちに出て済ましていただくケースが増えました。このような場合では、故人・喪主・導師の情報さえあればいいので1枚の用紙でも済みます。

しかし、一昔前は焼香順位帳というとても仰々しい、昔の商売人が売掛帳として使っていたような左とじの表紙と裏表紙も付いている横長のものを使用し、遠い関係の親族も記入されていたし、突然現れた親族の名前も漏れなく読まないといけないので親族用と代表・一般用にと二冊に別けて使用していました。

急遽記入したりするとミスの原因となりやすいのですが、まずよくあるのが名前の読み間違いで次に名前の漏れです。喪家がうっかり読み仮名を間違えて記入したり、名前そのものを記入し忘れているケースも多かったのですが、そのまま読んでしまった当事者は間違えたという立場で謝るしかない訳です。

消費者側としては文句を言うところがそこしかないので、謝って来た人間に対してその責任を求めるのですが、このケースでは司会者にはミスはありません。ただ、再確認という配慮と責任感が欠けているのは確かで、うわべだけの謝罪を行っているだけになります。

コメント

  1. prof より:

    私は葬儀業者2社、出版社2社から踏み倒された経験が!(日本です)

    弁護士からは「裁判を起こせば100%勝てるが、それ以上の嫌がらせをされますよ、ヤクザみたいは人達なので、野良犬に噛まれたと思って諦めた方が良い」と

    これ以降、「君子危うきに近寄らず」を決めました

    接点を持たなければ、「騙されない、裏切られない、陥れられない」

    人間、葬儀業界人と関わらなくても、「何ら、支障はありません」

    • 三日坊主 より:

      コメントありがとうございます。

      私も葬儀という職業に就いてよかったと思う反面、使った時間のうち10年は返してくれ〜と思う事があります。
      組織も超ピラミッドですし、親方を始め上層部の人間は確かに野良犬のような性質ではありますね。

      この業界は自分で切磋琢磨し、自己管理ができないと心身ともにスキルを上げる事ができない世界です。
      なので、ちょいっとかじっただけで満足する連中と、やたらマニアックな世界に入り込む人間とが大半で、「普通にすごい人」は少ないのです。
      私の人徳不足でしょうが、経営者にしても、「尊敬できる人」には悲しいかな出会った事がありません。
      それでも年商数十億、数百億と簡単にいってしまうので、偉い会社・偉い人間という風に勘違いするんでしょうね。

      昭和の葬儀屋さんで仕事をしていた頃が一番充実していたなぁと、コメントを拝見して思いました。

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