自分的な、葬儀についてのそもそもな業界話 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

自分的な、葬儀についてのそもそもな業界話

そもそもは給料が良かったから

私の葬儀という仕事に対する価値観というか、こうじゃないのかなと思う原点は、一言で言えば「すがる」という気持ちから始まっています。

この事がきっかけとなって、各地の霊地・霊山へ赴く事にもなりましたし、そこで自分が行なった何らかの行為や行動が経験となり、その上に葬送儀礼が乗っかって、自分なりの葬儀に対しての総論が形成されたと思っています。

そんな私がたまたま目にした、東京にある、一般社団法人 日本仏教協会が行なっている仏教葬祭アドバイザーという資格を見て、確かに葬儀における儀礼の意味を知る事は大切だと思うし、葬儀に携わる事って、そもそも何が必要なのかと自身を振り返ってみようと思ったのです。

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きっかけと出会う以前の私は、葬儀の仕事って、宗教儀礼上の色々な事に詳しく、仕事もスマートに早くできて売り上げもトップを目指すものだと思っていました。こんな大きな葬儀も担当したし、会社初というのも大好きで、いわばイケイケの感覚です。

若い頃から宗教に触れ合う機会は多かったものの、それとこれは別みたいな感覚でした。仏陀も空海も親鸞も、その名前と知識は仕事上で使い分ける宗教・宗派の人であって、気にするのは祭壇の後ろに祀るご本尊だけ。

そんな低い意識と宗教者を結びつけて行う葬送儀礼は、会葬者が50人でも200人でも、いかに1時間のうちに終わらせるかを段取りする作業でしかなかったのです。

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