葬儀がおかしくなった原因は、葬儀屋49% 宗教者51% | ページ 3 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

葬儀がおかしくなった原因は、葬儀屋49% 宗教者51%

時代の波を乗り間違えたおじゅっさん達

村の葬儀の時代から、直葬などが当たり前に存在する現在に至るまで、おじゅっさん達はどう対応してきたんだろう。どうするのが正解だったのかはわからないけど、確実に思うのは葬儀というビジネスの路線に乗っかってしまった事が最大の敗因です。

紹介を求めて営業に勤しみ、新しい葬儀会館ができればいの一番に挨拶に来る。葬儀紹介ブローカーがやっている僧侶派遣に登録し、これも身近な布教の道とのたまう。教えを維持するためには仕方がないと、自分には言い聞かせるけど世間は何とも思ってはいない。要は、「見(観)られている」という感覚が薄すぎるのではないかと感じるのです。

葬儀屋はビジネスですから、儲けるためにはなんでもやります。かしこまって、儀礼の大切さや儀式を重んじて、尊厳を持って、なんて言いますけどその本質はまず利益です。それを得るための獰猛さを隠すように親切丁寧に振る舞い、言葉にも気をつける。

でも、宗教者はどうなんだろう。そんな葬儀屋の在り方に苦言を呈する話は聞くけど、だからと言って葬儀屋や葬儀業界のビジネスに協力してはその言葉に重みはないと思います。お布施や寄進が唯一の収入の構図を変えてこなかった。その仕組みの中でそれを得るために志まで曲げてしまっては、本末転倒ではないでしょうか。

お互いの利益のため。そんな構図が葬儀をダメにしていると思いますし、その結果、宗教(仏教)は葬儀の時だけに必要なものとの認識を、何十年と渡って作り上げてしまったのではないかと感じます。これでは江戸時代となんら変わらない。

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