「イオンのお葬式」に学ぶべき点 | ページ 4 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

「イオンのお葬式」に学ぶべき点

イオンに学ぶのは葬儀業界です

イオンなどが進める形態は、本来、葬儀業界が率先してやらないといけない案件です。全葬連なんかはこのような紹介サイト・窓口を持っていてもおかしくないのです。全国的に統一した内容・金額があり、消費者が選択しやすい商品構成。そこから先は、各社の努力です。

これを先駆けてできなかったのは、葬儀屋の先見性の無さ、センスの無さ、まとめる力の無さ、葬送儀礼を大切にしようとする気持ちの無さ、宗教・宗教者を商品としか見ていない心の無さが産み出した結末でしょうね。

これらのイオンを含む紹介業者は、「不明瞭を明瞭に」を売りにしていますが、その不明瞭と自ら否定している葬儀屋に依頼するという矛盾の上に成り立つビジネスです。こんな嘘みたいな話でも消費者は便利だ。安心できる。なんて言いながら利用しています。そして、業界ができないと言ってきた葬儀の形態を見事にまとめてしまった。

彼らは葬儀を大切にしようなんて思っていません。きれいな言葉を並べても、所詮、葬儀は金儲けのネタでしかありません。手数料を得るために、バカで欲望の強い葬儀屋がしなかった葬儀商品構成をうまく体系つけた。そして、定価販売化を進めた結果、安心感が受けたのです。

葬儀屋は葬儀の専門家、プロなんですから、高度な意識とスキルを持って葬送儀礼の原点に立ち、宗教を重んじ、その教義に沿った「キチンとした葬儀」を明瞭な商品構成と価格で用意して、安心と信頼を販売しないとダメですよ。

消費者が求める、施行の依頼方法のお手本は葬儀紹介ブローカーたちが示してくれています。本来、これを葬儀業界がやらなければいけない事です。自社の利益を優先する時代は終わりです。いくら「当社は、他の葬儀社と違い…」なんて言っても、消費者から見ればどこも同じなんですよ。

イオンさんに頭を下げて「教えて下さい」と言って、スーパーの現場から勉強でもしようって二代目、三代目の葬儀社の社長さんいませんかね。

葬儀業界のトップに欠けているのはそんなお客様目線だと、私の経験上いろいろな方を見てきて思いますケド…

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