師走なのでおさらいに… 『北海道ベルコ労働裁判』高裁はどうなる | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

師走なのでおさらいに、『北海道ベルコ労働裁判』の勝率予想

裁判所へ足を運ぶ。一般の方なら喪主を経験する以上に遭遇しない事です。事件・事故・トラブルなど、いざ自分が巻き込まれた時、あなたは正義が勝つと過信していませんか。速やかに裁判を完結するという、暗黙の正義が潜んでいる裁判所の土俵ではなかなか勝てないのが実情なのです。

なまら、世間知らずの裁判官相手では苦労するよね〜

業務委託契約によるその労働者(個人請負者)が、会社の使用人として認められるというのはこの国では相当ハードルが高いんですね。原告側は今回、業務委託契約者の支部長(代理店長)は会社の使用人じゃないか。というところを攻めたのですが、他の裁判所同様に札幌地裁もあっさりと形式通りに終わらせた。

裁判長は契約主(ベルコ)と業務委託契約を結んでいる支部長(代理店長)に一定以上の裁量があるとして使用人に該当しないと判断し、なので原告が不本意に職を失ったのは支部長と原告の問題であり、ベルコのせいじゃないよと捉えた訳です。

窮地に至った原告が働いていた会社がどのようなところなのか。訴えによる問題点を浮き彫りにして、その状況を判断する、理解するためには業務委託契約形式の下で働く人々が、会社からの指示命令をどのように受け止め、実践し、利益を生み、そのお金が会社に戻っていく中で収入を得て生活をしているかもっと見ないとダメですよ。だから世間知らずなんですよ。

働く人のほとんど、90%以上が業務委託形式の従事者なんて会社の裁判は滅多に担当できないんだからさ、ちょっとは意気に感じてさ、新たな判例のひとつでもブチ上げてやるぜ。くらいのノリはないのか? 

その仕組みの内容がわかる、会社の実情を知ることができる資料(証拠)を苦労して手に入れて提出したところで読んでくれないと話にならないですよ。いつも通りの経済・労働事件的な見方をして、興味がないのか知らないけど、証拠を見ていないからこその判決だと思います。

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