全葬連の役員さんへ、この事業が公明正大にできれば互助会に勝てますよ

ゲームしているモノクロ写真
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葬儀紹介業者に翻弄される葬儀社。なぜか仲良しなのが不思議だが、登録する葬儀屋さんは、紹介業者がいつ牙を向くのか、そんなことを危惧しないのかなぁ。経験値を積んだ彼らは、同業他社が増幅する中、次の一手を探してますよ。経験を積んだ葬儀でネ。

そろそろ葬儀紹介業者から主導権を奪取してみるかい

葬儀紹介業者として代表的なというか、ネームバリュー的に紹介すると、小さなお葬式、シンプルなお葬式、イオン、後発組では鎌倉新書などがあります。未だに雨後の筍のようにドンドン湧いてくるこれらの紹介業者ですが、ネット上で消費者から受注を得て、葬儀社に施行を振る。そして、葬儀社から40%〜50%ほどの手数料を頂戴するというのがパターンです。

もともと、ITに疎い葬儀業界だからこそ、後発で出てきたこの人たちにドカンと上に乗られて、施行の発生、受注、しかも、シノギまでかけられている状態。葬儀社は、「う〜ん、何もないよりは、お葬式が安くても遊んでるよりはマシだね」なんて、全く計画性のない理由で登録しているところと、後は、個人の葬儀屋が仕事が無い〜、欲しい〜と登録しているぐらい。

紹介業者の素人コーディネーターさんに施行のチェックをされ、注意されたり、講習会なんてのにも参加しろと言われる始末。何やってんすか? 皆さん。いつまで自分たちの本業をいいようにコントロールされているんですか? そろそろ、主導権を取りに行きませんか。自分たちの仕事に誇りはあるでしょう。(あっ、ごめんなさい。そんな事考えてない人もいたよね)

これらの紹介業者の実態は、今更、説明しなくとも葬儀社の方、登録している方にはわかる話だと思いますので、細かな記事は省きます。ご覧になりたい方はカテゴリーから検索してください。

葬儀紹介業者 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主
葬儀紹介業者によるメリット、デメリットを考えてみる。

そんなに難しいサイトを作っている訳じゃないですよ

紹介業者を見比べていただくとわかりますが、その提供商品には大きな違いはありません。葬儀、お寺さん紹介、墓地・墓石、終活、資産管理・運用、遺言、その他葬儀に関わるものなら全て揃っています。売価は、微妙に違いはありますが、家族葬を選択した場合、おおよそ50万円前後からスタートになります。直葬や1日葬は若干のスタート金額にも違いがあります。

で、登録する葬儀社は、一社ではなく、複数の業者に登録しているところも多い。とりあえず登録している業者もいて、受注は混みあいますから、ひどい場合、三ヶ月に一回ぐらいの紹介しか受けれない葬儀社もあります。これの優先順位は、公平とはいえ、その内実は紹介業者にしかわからない内部情報。なので、同じスパンで多いところと少ないところは出てきます。

消費者からすれば、どこのサイトから申し込んでも、結局、お葬式を担当する葬儀社は同じ。施行技術というか、サービススキルは実際に施行してみないとわからない。申し込みの際でわかっているのは、利用料金とサービス内容だけ。サイト上にも葬儀に必要な葬具などの専門用語が並ぶので、理解できない方も多いと考えられるのです。

大手互助会が買収したと言われている紹介業者もありますが、この場合、前回、互助会で葬儀をした方が、良い印象を持っていなくて、再度、そこを利用するのが嫌でネットから申し込んだら、あら、また同じ所で葬儀なのね。何て事が起きる訳です。逆に言うと、互助会会員が通常利用するより、会館使用料や項目によっては安いケースも出て二重価格が発生します。

で、本題です。

消費者がサイトから申し込んだ場合、同一地区に複数の葬儀社が登録していると、順番に割り振りしていく訳です。葬儀社は、紹介業者から適正に発注されているかもわからないし、施行を受注した場合、40%〜50%ほどの手数料を支払わないといけない。単純に言うと、50万円の葬儀を受注した場合、20万〜25万円を 盗られる 取られる訳です。

ならば、初めから20万円で受けても利益は同じです。ならばなぜ、しないのか。これに登録する葬儀社は、通常の施行料金体系が崩れる事を恐れます。雪崩式に価格が下落するのを嫌う訳です。何も知らない、葬儀社に直接申し込んできた場合には、自社価格で販売したい思惑があります。施行と売上の隙間を埋めるための登録ですから、メインになっては困る訳です。

でね、そんなショボくさい事を考えるから、魑魅魍魎に IT起業家と言われるに方に主導権を奪われてしまうのです。で、利益の大半を、何もしない(言い過ぎか、サーバーメンテナンスと写真付きの相談員もいるし…)業者に持っていかれるんですよ。彼らは、高額な紹介手数料を取る背景には、SEO対策にはお金を使っていますとは言いますけどね。

ただ、紹介業務で得た利益をSEO対策に投資しても、その対策自体は人件費なので織り込み済みだし、検索ページでの広告費はクリックごと費用がかかるのでわかりますが、自社のSEO対策がいかに優秀であるかをアピって、そのノウハウを対策を欲しがるところへ販売しますので、逆に私は、葬儀社やお寺さんの足元を見て、葬儀紹介手数料は取りすぎと感じますけど。

迷わずゆけよ、行けばわかるさ

ならね、いっそ、同じようなサイトを パクって 作成して、同じ商品構成で行えばいいじゃないかと思うのです。全葬連が音頭をとって、加盟する葬儀社を地域ブロックで公平に分けて、見た目は同じような、「みんなで」とか、「ちょっとしたお葬式」とか、「グオーン」とかのサイトを作って、自主運営して申し込みを受ければいいんです。

申し込み件数や紹介件数をクリアにして、全葬連から毎月、登録会員事業者に報告すれば、公平性を保てるでしょう。もちろん、素人くさいサイトではダメですよ。料金を支払う価値のあるサイトを専門家に作成してもらうんですよ。で、全葬連紹介サイトは、運営協力費程度のローコストで、登録業者から極力手数料を取らない事です。

その代り、紹介手数料分の葬儀料金を下げるか、これまで以上の内容で、充実したお葬式を提供すればいいんです。これを葬儀屋はケチるからダメなんですよ。同じサイトを運営したとすると、制作料をペイするためとか、現状の施行とのバランスを考えたりとかして、同じ内容なら、同じ料金を取ろうとする。もしくは、気持ちだけ安いとか、みみっちい事をする。

そんな事しないで、全葬連による、全葬連加盟葬儀社のための紹介サイトを自主運用して、本格的に葬儀を取りに行けばいいんです。手数料が低い分、お安く葬儀を提供すればいいんですよ。全葬連のホームページを管理しているSEも、そんな会社も付き合いがあるのなら、活用するべきです。そして、個人でチマチマやっている直葬屋さんは登録を拒否すればいいんです。

立場をイーブンにしよう

イオンが葬儀屋を始めたら、その地域の葬儀社は、大きなダメージを受けるのと同じで、葬儀紹介業者に登録する葬儀社が全て自主運用しだしたら、あの方々は困るんですよ。彼らも、施行協力業者がいないと成り立たない業種ですから。いわば、先にやったもんが勝つんです。せっかく紹介業者がお手本を見せてくれているのに、 パクる 活用する手はないでしょう。

えっ? お互い地域では競合する者同士、仲が悪いのにどうやって協力するの? って声が聞こえてきそうですが、そんな事をいつまでも言っているから、互助会にも食われるし、紹介業者の手先になっちゃうんですよ。全葬連に加盟しているなら、その加盟葬儀社で構成して、公平に運用すればやれますよ。

地区ブロックに分かれてるんでしょ。その地区の幹事もいるんでしょ。通常の葬儀の仕事は自社ブランドなんですから、これは切磋琢磨すればいい。葬儀紹介業者に登録して手数料を支払うぐらいなら、その費用で自主管理のサイトを作るべきって話です。これを全葬連がしなかったら、何のための組織なんですか? 全葬連=全仏みたいに、何もしない組織なの?

これで、お互いの立場はイーブンです。あとは、紹介業者が葬儀施行をやりだした時に、真剣勝負をすればいい。上っ面のサービススキル、商品ラインナップを改善して、いい商品を提供できるかどうかです。安くても内容の充実した、適正価格・適正商品を提供できる経営体質を構築し、理念を持つべきです。そして、それを実践していけるところだけが残っていきます。

本当にしたい仕事はそれ?

サイトでこのような意見を申し上げるのも、現在の葬儀が葬送儀礼をおざなりにしている一番の原因が、手っ取り早く利益を得ないとやっていけないからでしよ。内容を粗末にしても、他所より安く提供する事で施行を得ようとする。結局、費用が安い葬儀は、自分が学んできた葬儀とは内容が全然違うけど、飯を食うためには、言葉を偽ってもやってしまうからでしょと。

そんな事の繰り返しでは、いつか破綻しますよ。先日も仕事が増えない、会社を維持できないかもしれない、なんて、直葬に関わる業者の声を聞きましたが、こんなの当たり前じゃん。資金を用意して、投資もせず、店も構えず、サイトと電話だけでチャラい商売するんじゃねえよと、私は思っています。

今回のやり方を考えている方も、すでにたくさんいると思いますが、なぜ、進めないのか? めんどくさいから? 甘んじて、紹介業者に乗っかって、こっちが利用してやってるぜい! なんて思っていたら、思いっきり勘違いですから。

ただし、直葬や1日葬を業者都合で販売するためのサイトにはしない方がいいですよ。先ほども言いましたが、そんな事やってたら、体力が持たないです。いざ、敵陣が攻めてきた時、即ち、紹介業者がこれまでにも儲けてきたアブク銭で、今度は、自社の中に葬儀社出身の者を雇用して、専門部署を作って施行を始めた時、太刀打ちできますか?

もう、始まってまっせ!

すでに、そんな輩が出てきています。全く葬儀と関係のない、IT企業、ベンチャー企業がすでにテストケース的に始めています。まだ、料金設定は高いし、地域も限定されているので、この先、育つ事業かどうかはわかりませんが、彼らは、すでに金を持ってますから、後は、葬儀社を退職した、優秀な人員を招き入れれば、ハイ、葬儀屋さんの出来上がりです。

葬儀を知らない彼らが本腰を入れるとできちゃうんですよ。施行力なんて関係ないんです。彼らはイメージで仕事を持って行きますから。葬儀屋さんも、ITは…なんて言ってないで、真剣に取り組まないと、そのような専門部署にお金を出す勇気を持たないと負けです。

特に、関西の葬儀屋さんは、この目的で雇用した人間でも、現場が忙しくても、ヒマそうにしているのを見ると、間違いなく応援に使います。IT部署で雑談しているのを見かけると、「現場のおかげで君たちは好きな仕事ができるんだぞ」なんて、バカなことを言いそうです。

そんな感性では、彼らには太刀打ちできないです。ま、自由競争は民主主義社会の常なんで、努力した者、勝算を思いついた者の勝ちですから、できの悪い葬儀屋さんは無くなった方が消費者のためかもしれませんけどネ。

いざ、出陣!

そろそろ、気づきましょうよ。彼らがサイト上で事業を始めた時、皆さんはタカをくくっていましたよね。でも、現在、そんな業者に登録している。まさか、そこから仕事を受注するなんて思っていなかったでしょ。

ならば、いち早く、自主運営で本格的ないい葬儀紹介サイトを作った方がいいと思います。それが勝負に勝つためには必要な事と私は思っています。で、絶対、施行内容を落としてはいけません。費用以上の商品内容とサービスの提供でないと、同じようなサイトを作成して運用する意味がない。ここの意識が変わらないと勝てないです。

どうしても、葬儀屋さんのサイトは垢抜けしないので、そこはお金をかけるところです。現在の皆さんの自社サイトがベストだと思わない事です。もっと、世間は進んでます。SEO対策のための更新もせず、デザインも改良しない。スタッフブログを始めても、その内容は全く面白くないから、誰も見に行かないのですよ。これが、現実。

紹介業者のサイトと自社サイトを見比べてください。彼らのサイトは、世間受けするように、見やすいように細心の トラップ 配慮を行っています。常に訪問者の軌跡を記録し、何がベストかを考えて改良します。そして、アクセスアップに躍起になっています。

この分野に関しては、葬儀屋さんよりはるかに上です。大リーグと中学生の野球部が戦うぐらい差があります。これを認めて、柔軟な頭で取り入れないと、古いイメージからは脱却できませんし、トップを取り返せないです。

施行を取り戻すだけではないのです。葬儀社と自負するなら、葬送儀礼文化を継承する企業になるべきですし、その責任を全うするべきです。チキンとした葬儀を行わないと世間から見放されますよ。全葬連さん。

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