エンディングコンサルタント 佐々木悦子氏についてひとこと | ページ 5 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

エンディングコンサルタント 佐々木悦子氏についてひとこと

遺影写真には霊魂が宿るのか?

で、一番びっくりしたのが「遺族に一礼… できてますね。その次に、遺影写真に対して一礼…」はっ? 遺影写真に対して? ほんとにこの人、葬儀の事をご存知なんですかと疑いました。

遺影写真ではなく、その奥に祀っている御本尊様に対して一礼でしょ?

仏式では宗派によって捉え方、考え方が違うので一括りにできませんし、少し乱暴な言い方、表現になりますが、葬儀における仏教の概念をひらたく申し上げれば、

仏様がいらっしゃるとされる浄土の世界観を、祭壇や白い幕を使って表現しています。そして、その奥に祀る仮の象徴(掛け軸や仏像)に、誠の御本尊様を葬送儀礼の間、来臨・降臨いただきたいがため、その場に集う、生きとし生ける者すべての者が罪過を消滅するための御経を唱えます。

そしてご降臨いただいている間、その教え、功徳に包まれる中、故人を仏の元へ送る儀式を行ない、御霊の成仏を願い、儀式終了後には、御本尊様が仏の世界(浄土)へお戻りいただく際に感謝の心を表しながら御経を唱えお送りします。

それらを、通夜・葬儀告別式の一連の流れの読経や法義で表していると思うのです。

するとですね、畏敬の念は御本尊様に対してであり、その御本尊様へ故人をお導き下さるよう(ある意味では、浄土へお帰りいただく)これからの修行が良きものである事を願い、成仏を祈念する事を、修行が足りず、仏様に対してまだまだ不浄とされる私たちがお許しいただくために、まず一礼ではないでしょうか。

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