突っ込みどころ満載の直葬専門業者

直葬専門って、する気もないくせに

先日、googleのごとくサイトチェックをしていましたら、相変わらず「直葬・家族葬専門」とか「ワンデー葬」などを、言葉だけシャレ感・割安感を出して目を引こうとしている業者が満載で相変わらずだなぁと思いました。

こういった業者は、基本の売りたいプランはもっと上の金額のセットで、必ずサイドバーあたりに30万円・50万円・70万円・100万円、あげくは130万円などとプランを掲載しています。

直葬専門なら、直葬以外フル無視でもっと掘り下げてやればと思うのですが、どうもキャッチコピーのように言葉を使いたがります。
安く感じると安心できる業者とでも思っているのでしょうか。

何故か微笑む喪家の写真

施行した喪家の感謝の手紙、遺影写真を持った、何故か笑顔でカメラ目線の喪主や遺族の写真が掲載されています。皆さんそんなにお葬式を行った後にホームページに掲載する事を了承されるもんでしょうか?

知り合いに頼んでいる?サイトに掲載する事を承諾してもらって、代わりに葬儀代金を割引きしているのか?直葬専門というわりには、直葬の写真は載せていないのはなぜ?

なんかありますのん?と、うがった見方をする私はそう感じてしまいます。

そもそも、低い金額の葬儀を施行したいわけではなく、その施行を吊り広告のようにして、少しでもお金の出る葬儀へ誘導したいとの意図が見え隠れするのです。

その業者が言うところの選んではいけない葬儀社として、「死に対する尊厳が欠けている」、「低価格であるが、プラン内容が乏しい」とありまして、「これっておたくのところ、そのまんまですやん」と突っ込みを入れてしまいました。

おたくの事です

寝台料金が5kmまで無料と記載して、警察等へのお迎え(検死・解剖)等があった場合は、別料金。ドライアイスの追加は別料金。通常、2日ほど遺体を安置する場合、季節にもよるし、故人の死後の状態にもよりますが、ドライアイスを追加しない場合は納棺して蓋を閉めたらお別れまで一切開けれない、もしくはお別れでも蓋を開けないかもしれない。

何故なら、匂いが必ず出ますし、蓋を開けないという事は一度しか入れないドライアイスの冷気を逃したくないとの業者の思惑があると感じるのです。

この業者は、納棺の際には遺族の立ち会いはできない旨を書いていました。何か見られたら具合の悪い事でもあるのですか?と、またまたうがった見方をしてしまいます。

直葬専門として、大手業者への直球勝負を挑むならもっと葬儀の内容を充実させて「故人の尊厳」を保っていただけないでしょうかねぇ。

低価格で内容の充実した、まさしく貴社が言う選んではいけない業者の逆を精進してくださるのなら拍手を送りますが、世間一般葬儀社の事は悪く言いながら、その悪徳業者そのものの施行を宣伝するところってなんなんでしょう。

私から言わせれば、選んではいけない業者はまさしくこのような業者であって、直葬8万円とかで宣伝に使い、その先の自社が目標としている葬儀へ持って行こうとの魂胆の方が、葬儀を、死者を冒涜してないのでしょうか。

評価を見極める

結局のところ、業者としては「売りたい」訳ですが、いかにオブラートに包みながらきっかけを作るかに奮闘している様子です。どこもかしこも葬儀というカテゴリーで見れば消費者から見れば一緒です。

サイトで特色を出そうと各社がしのぎを削る中、安易な手法として直葬とその低価格を使う事がだらしないというか、薄っぺらいというか、理念がないという風に捉えてしまいます。

確かに差別化が難しい業態ではありますし、内容を伝えるのも難しい業種ではあります。
実際に葬儀を行ってみないと評価は分からない。で、分かったところで、次回に依頼する時までに喪家が覚えている事も少ない。覚えていても、その会社の評価が維持されているかどうかは不明である。

となると、近いスパンなら評価も生きるが、30年も過ぎてしまうと同一のスタートになってしまうのです。

旬の評価をよくみる事。
他社を批判しない。
自社の施行に自信を持っている。
歴史・継続はある一定の評価にはなるが、地元で施行業者が少ない場合には全てでは無い。
直葬を引っ掛けの広告にしていない業者。
そして、納得のいく葬儀を行うための「原資」を用意する責任は喪家側にある事を強く認識していただきたいと思います。

いくら低価格を推進する業者でも、ボランティアではありませんから利益を必要とします。
葬儀の費用が低ければ、それなりの物しか用意できないのは当然なのですが、その先、必要と不必要の際を見極めるラインを探し出すのは喪家の責任です。

事前の心構え

自分が許せる予算でどれだけの事ができるか。それを生前に事前に各葬儀社に問い合わせる事が一番の安心ではないでしょうか。

生前見積もりは、本来、葬儀社は顧客確保の観点からは喜びますが、歩合制の担当者は嫌がります。互助会、葬儀社の歩合制の担当者にとっては死活問題といっても過言ではないほど敏感です。

事前に見積りを行っている場合でも、実際の施行が発生した時に歩合担当者は、喪家が動揺しているところへ言葉巧みに釣り上げようと試みますが、それ以上の金額、商品を売りつけられる可能性が下がります。基本は、「この内容でお願いします」と押し切る事です。

そこで見積り担当者に言われて悩むくらいなら、生前にもっと悩んでください。
それが一番の安心であり、納得いく葬儀を行うポイントだと思います。

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