何〜んか、物事の順序が変だと感じる時

昔からですかね?

前から凄く気になる事がありまして、核家族化が進んでというのもありますし、また、「個の権利」を主張する方も増えたからなのか? はたまた、親子のコミュニケーションが不足しているのか?、親とくに父親の威厳が無くなったのか?。

とにかく原因はわかりませんが、お葬式の見積り時に、やたら孫にあたる若い方が口を挟む事が増えた事です。

例えば、祖父が亡くなり息子である長男が喪主を務めるとしましょう。喪主には兄弟があり、兄弟間にはそれなりに付き合いはある。そんな中、孫にあたる特に長男の子供が口を挟んでくるケースが多いのです。喪主の兄弟で、どうしょうかとお金の話も出るとは思いますが、その方達を飛び越える「感覚」が私には不思議に感じてしまいます。

孫にあたる方が40代や50代なら喪主を務めるような年代ですし、逆に喪主は70代なり80代になる訳ですから、高齢の喪主を案じてと… これはよくある事です。

私が異質に感じるのは、20代と思われる方に親の方が意見を求めたり、その孫が堂々と口を挟んできたりするのを何度も経験しています。

「料理なんか、そんなにいらんで」
「祭壇なんか何でもええねん」
って感じです。

よく、親族のオバ様辺りから若い喪主に向かって「◯◯ちゃん。お料理なんか形だけでいいのよ。足らなかったら、私ら食べなくてもいいんやから」っていいながら、いの一番に座って食べる方は沢山見てきました。が、これはある意味想定内です。

お葬式の現場で学ぶ事

現代の価値観なので私が思うのが不自然な事かもしれませんが、親子の間にも「順序」があると思いますし、親の威厳も立場もあるので子供が口出しするのはどうかと思います。しかも、他人(見積り担当)がいる場でも同じ状況だという事により一層考えてしまいます。

「目上の人を敬う」という気持ちの欠落が、人間関係を希薄にし、「尊敬」や「尊厳」が失われていく。人の命を軽く感じてしまうから、喧嘩やトラブルになっても「トコトン」行ってしまう。そして、簡単に命を奪ってしまうのかなと。

やはり、お葬式や何かで目上の人、親族、様々な人が集まる中で学ぶ事は多いのではないでしょうか。だからこそ、家族葬であっても「尊厳」は大切にしていただきたいと思いますし、「物事の順序」を肌で感じてほしいと思います。

いつまでもお葬式がそんな「場」である事が未来へのエネルギーだと、業者側も感じて欲しいと願います。

効率と利益ばかりに目を奪われず、「文化」と「歴史」を伝え、大切にしていただきたいです。

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