ホンマもんのお寺様

いいお寺様

私が出会ったお寺様の中で、特に印象に残っている方がありまして、今日はそのお話しをしょうと思います。

そのお寺様は、顔立ちも端正な方でスタイルもよく、私が憧れる「空海」を演じた北大路欣也さんを思わせるようなイメージの方でした。

お通夜にはお会いする事がなく、お葬式当日に打合せにとご挨拶に伺いました。お位牌をお預かりするのですが、この字がびっくりするほど「達筆」なんです。「印刷?」って思いましたから。

空海氏とか昔の高僧の方は皆さん達筆ですもんね。そのお寺様も習字教室を開いているそうでさすがです。

お布施の料金表

この地域を担当させていただいたのは初めてで、お寺様にお会いするのもこの時が初めてでした。このお寺様は、この地区周辺では当たり前のように出される「お布施表」なるものを一切出しません。お布施表なる(勝手に命名してますが)ものは、枕経に始まって各読経の名目毎に「料金」が書いてあるんです。しかも、結構な金額です。これを檀家総代からお悔やみのあった喪主へ渡され、その金額は有無をいわさず支払います。

このお寺様は、ご自身がお身体に不自由があり、これまで様々なご苦労をされた経験から仏門に携わる事になり、そこからもより一層、真摯にお勤めされているとの事。字がとても上手なのも、その姿勢からの修練の賜物だそうです。

私の周りで、紹介で来るお寺さんなんか、そら汚い字で「よぉ~~ こんな汚い字でお位牌を書くわ。恥ずかしい…」って方が結構いるので、カルチャーショックを受けました。

お気持ちでどうぞ

お布施表を出さず、金額を決めてないのも各家庭には様々な事情もお有りだろうとの事から「お気持ちで」とされてます。

以外とお気持ちの方がお布施の目安が難しいものなんですが、これがまた檀家総代が素晴らしい方で喪主の事情を汲み取り、適当な目安を「金額の幅を持って」伝えてくれます。その金額がいかに少なくても、お寺様は一切気にされません。むしろ、感謝の言葉とご無理されてないですかと心配されます。

院号も無料で授けられます。故人の仏門への気持ちのお返しに授けられます。

本当に凄く謙虚な方で、打合せを含めて10分程しか話してないのに、なにか「爽やか」な風というか、気分になり、何でも相談できると思ってしまいました。

間違えられますよ

宗教法人として、決してお寺自体が裕福に回っている訳ではないらしいのですが、非常に高貴な方という印象を感じ、「ホンマもんや」と失礼ながら敬服しました。これまで出会ったお寺様にも、こういった感動と感謝を感じる方はいらっしゃるのですが、残念ながら多くは「?」と思う方ばかり。

高級クラブで飲み歩いてるだの、賭け麻雀に興じるだの、車は外車だの、「お金」大好きだの、仕事の取引先(葬儀社)への接待が上手で気配りもバンパない。そんなに気配りできるなら、喪家のために檀家のために使って下さいなと思ってしまいます。

頭剃って外車でクラブ行ったら、絶対 (*☻-☻*) と間違われると思いますけど…

そんな人が隣で飲んでたら、目を合わさないでしょうねぇ…

皆さんの横で飲んでる方が (*☻-☻*) かもしれませんし、🙏 かもしれませんので、よ~~く観察してみて下さい。

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