ベルコ労働裁判で失望したこの国の司法のあり方、ボコボコに警鐘を鳴らしたい | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

ベルコ労働裁判で失望したこの国の司法のあり方、ボコボコに警鐘を鳴らしたい

指示命令系統は、本部から出ていたと彼らは言ってますけど… 聞こえてますか〜

少し古い話で申し訳ないですがお付き合いください。

北海道で昨年9月に判決が出た労働裁判については以前の記事で紹介しましたが、この二人と雇用関係にあった支部長の判決も、昨年末に彼ら同様、労働者ではないと裁判所がお墨付きを与える判決が出ていました。

「ベルコに従属」認めず 社保料返還、元支部長の請求棄却 札幌地裁:北海道新聞 どうしん電子版

こうなる不安はあったけど、今回は労連の弁護団が付いていたのでもう少し違う解釈が生まれるかと期待しましたが、見事に裏切られました。

ほんと、裁判官ってどこに目をつけて、どこを見ているんだろうと疑問に思います。目新しい事には必死に取り組むけど、いわゆる「よくある案件」や「単なるビジネス上のモメ事」と捉えると、過去の判例に沿った手順で、パターン化したいつもの作業のように終わらせてしまう。

例えば殺人事件でも、初犯で1人殺しただけでは死刑はほぼなく、なんて被害を受けた遺族にすれば人数なんて関係ないし、殺人は殺人なんですよ。残された家族が苦悩の日々を過ごそうが、無念と悲しみの中で先行きの不安を持ち、収入源を失って生活が不安定になろうが裁判所ってところは考慮しない。彼らは世間とモノサシが違う。

また、日本の裁判制度は三審制とは言いますが、最高裁で争うネタになるのはほんの一握りの事。よほど判例として新たな見解が必要と思われないと、高裁で結審した時で全て終わりです。

ある弁護士に聞いた話ですが、最高裁で争うかどうかっていうのは上告した内容をペラペラと見る人間が判断するらしいと。ペラペラですよ。それで目に止まらなければ最高裁で争う事なんてできない。で、訴えを却下して高裁の判決が確定するという事です。

ま、この腐った裁判所ってところは、組織的に先輩が下した判決を覆すっていうのはできない雰囲気があるからなのか、新しい見解を出すって事に臆病なんです。でもね、年月とともに世の中は移り変わっていくんですよ。それに沿って判断基準も変わるべきだし、変えていくべきだと思うのです。

そういった時代の変化を汲み取らずに過去の判例に沿った判決ばかりを作ったら、業務委託による雇用契約の違法性無しって事を裁判所が後押ししているようになってしまう。

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