読者よりの相談事例「葬儀会館の飲食は高くつく」という盲点 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

読者よりの相談事例「葬儀会館の飲食は高くつく」という盲点

会席料理の写真
会席料理の写真

先日、読者の方よりご相談がありました。葬儀会館で用意される料理や飲料が結構高く、そこは予想していなかったという事でした。他に選択肢もなく、持ち込みもできずやむなく注文したそうですが、葬儀が終わってもどうしても納得いかないその仕組みにモヤモヤ感が残ったそうです。

安くはないよ、葬儀会館の料理は

低価格ながらボリュームを考慮して良心的にやっている葬儀社もありますが、料理販売に熱心な葬儀社が会館で用意する場合は、基本的に親族の香典の半額以上を目安にしているところが多いのでまず安い値段では提供しません。

例えば親族が香典として30,000円を包めば香典返しは三分の一でいいので10,000円が喪主の手元に残ればいいという事です。それ以外の20,000円は通夜料理・仕上げ料理・飲み物・朝食・貸し布団など「おもてなし」に使って欲しい訳です。なので通夜の場合、6人で8,000円〜12,000円なんて寿司桶やオードブルを通夜メニューに載せ、セットメニューの場合は、一人あたり4,000円〜5,000円×6人で構成するのです。

喪主側にしても葬儀の事で頭がいっぱいですから、そんな細かな事まで考えられない。なので葬儀社の言われるままに準備するのです。万一、喪主がケチってくるようだと、

「通夜も告別式の料理もご親族様へのおもてなしです。香典のお返しの意味もありますし、それを原資にするのですから喪主様の負担ではなく、お返しの一部としてそれなりの料理は必要ですよ」

と百戦錬磨のセールストークでくる訳ですから、「そうかなぁ」と思い直す訳です。

で、厄介なのが見た目は豪華でもボリュームが足らない料理が多いのです。よくあるケースは葬儀社と調理業者の契約内容がきついため、その調理事業者が源材料費をケチってくるケースで、安い材料でも人数分用意すればマシですけど、その人数までも削ってくる事もあり、総じてボリュームがない、足らない、追加が入る、結果しめしめとなるのです。

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