自分の身を守るために『ドライブレコーダーのすヽめ』 | ページ 4 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

自分の身を守るために『ドライブレコーダーのすヽめ』

事故の詳細から見る警察のテキトーさ

その事故は、通い慣れた片側2車線、中央に手前の信号と先の信号で共用する右折レーンが1車線ある合計5車線の道路で起こりました。

私は中央側の車線に赤信号のために先頭から4台目で停車中。追突してきた加害車両は右折矢印をどうしても曲がりたかったのか、共有右折レーンを走ってきてドーンときたのです。当たり方は、こんな感じの角度で運転席あたりまでガリガリときたのです。

この時、私は車線変更を完了して車線内に停車していたという事実があるため、完全に被害者、しかも過失ゼロとして成立するものと思っていました。ところが現場聴取の際に警察は加害者だけを連れて書類を作成したために、相手車両が飛び出してきたという、何とも加害者にとって都合のいい現場調書ができ上がってしまったのです。

「停車していた車両に後続の車両が追突した」のではなく、「自分の前で急に飛び出してきた車両にやむなく衝突した」事にでっち上げられたのです。そして加害者側の保険代理店は、私に全ての過失があり被害者はこちらだ。過失はゼロだと言って強気に交渉してきました。

そう、ドライブレコーダーなどの映像がなく「止まっていた」事を証明できないからです。同乗者がたまたま停車中に撮影したスマホ動画でもいいのです。何か証拠があればいいのですが、私の事故のように相手が認めない、平気で嘘をつくような人間相手だとこうなるのです。

そして警察もこの事故によって死亡者でも出ていれば真剣に現場を調べます。当然、人が亡くなるような事故の場合、車両は中央線であろうが、道路のど真ん中であろうが、ぶつかったままの状態で放置されていますから現場はそのまま証拠となります。

それに対して加害者の証言する走行中の速度、相手車両の認識場所、ブレーキをかけたポイント、ハンドルを切った場所、全てを聞き出し現場の状況と照らし合わせて証言の矛盾をつき、加害者の自白を得ようとします。

ですが、この時の警察は初動時から物損扱いとしてやってきて、救急車を呼んでほしいというこちらの要望を無視し、後ほど診断書を届けろと言い、現場の写真すら撮らず終えるという怠慢さ。故に停車していた証拠は被害者の証言のみであり、それを加害者が認めない限り悪魔の証明のごとくこれは無理です。

同乗者が身内の場合、証言としては採用されず、映像もなく、現場調書も都合よく出来上がっていて、そして何より、敏腕弁護士のごとく担当顧客の保険金支払いを死守するべく、それらの盲点を利用して、保険金の支払いを1円でも抑えたいと言う保険会社の腐った性根も背景にあり、被害者に不利な状況は続きます。

この事故では、運転席まで相手車両が来ていたのでドアを開けれなかったのもあり、衝突された直後にその状況を写真に撮る事を忘れたのが致命的なミスでした。結果、保険会社同士でも話は収まらず、交通事故紛争処理センターへ案件を移し、それでも折り合わないので、最終的には裁判となりました。

これらの一連の流れは、私の加入する保険会社が不条理な状況証拠に対して保険金を支出したくない一心でやってくれた事です。そこまで熱心でなければ自分で裁判費用を負担しないといけなくなります。そして事実を立証する義務を負い、それができなければ敗訴しかなく、お金も時間もかけたのに、更に負担が増える事になるのです。

最終的な示談内容は、私が4割、加害者が6割となりました。0vs100の事故にも関わらず、現場検証の際に嘘の証言が採用されると、印籠のごとくお墨付きの証拠となってしまうのです。

そして、一度作成された現場調書は、間違ってますよと言っても絶対に訂正しません。これが日本の警察の実態です。

このような状況から身を守るために、皆さんもドライブレコーダーを装着される事をぜひお勧めいたします。

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