さすがアスカネットさん、そこらのチョイ出の一発屋とは違いますなぁ

男性老人の遺影写真イラスト
男性老人の遺影写真イラスト

いいね。久しぶりにそう思えるサービスが登場した。喪家と会葬者をつなぎ、現在の生活スタイルに合わせた葬儀×ITの「葬テック」サービス「tsunagoo(つなぐ)」を、遺影写真加工で有名なアスカネットが開発した。これまで紙媒体で行なっていた作業をデジタル化する事で喪家の負担はかなり減ると思う。

遺影写真加工をデジタルに変えただけあるね

葬儀業界以外の方はご存知ないかもしれないけど、その昔、遺影写真っていうのは手加工で焼き直していた時代が長く続き、あくまでも白黒が基本で着せ替えは和洋の喪服が主流でした。

なので原稿とする写真を預かったら、葬儀屋さんの担当者がその遺影加工の写真屋さんへまず持っていき、加工に2〜3時間、混み合っていたらもっと時間がかかるのですが、出来上がりに再度取りに行かないといけないのが普通だったのです。

ま〜、これがかなりの手間でしたが、私が新人の頃は、唯一現場から離れる事ができる正当な理由だったので気分的にも楽になれる時間でした。

なにせ、私がお世話になっていた葬儀屋さんはかなりこだわりが強く、鯨幕はどのような状況であっても「まっすぐ、ピシッと張る」のが基本で、そのために土台のないところにポールを立てて、そこへ胴縁(どうぶち)という木材を使って枠を作ったりする訳です。

これ以外にもテントは全て自前で立てないといけないし、パイプ椅子も自前。リースに頼む事がほぼないのでその荷物量は半端ないのです。積んで降ろしてが当時の葬儀屋さんの最初の仕事でしたからこれにも時間がかかるし、細かいところにこだわりを持つので早朝から通夜前まで飾り付けに時間がかかっていたのです。

そんな状況から、まず原稿を届けにいくのと仕上がりを取りに行くのと往復1時間以上×2回離れる事ができるのは、まさに心の天国状態。なのでよく率先して行ってました。

トップへ戻る