『身寄りのない方の葬儀』それこそ寺の出番じゃないの | ページ 2 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

『身寄りのない方の葬儀』それこそ寺の出番じゃないの

邪魔、金食い虫、責任のなすり合いの対象でしかない「身寄りのない方の死」

このような死をこの国では悲しまないし、尊厳を持たないのかのごとく扱うけど、これまでお元気な内は日本の経済成長の人柱として税金を納め、GDPを押し支えるために貢献された大切な国民なんですけどね。齢を重ね、国家負担が増える年代になってくると邪魔な存在であり、だんだんと透明化してお国からは見えなくなってくるんでしょうね。

そこへこの国はですね、政教分離の原則とやらで宗教や葬儀なんてものには腫れ物にでも触るように接してきたツケにより、葬儀業界を法的縛りがない無法世界にしてしまったのがいけない。宗教はともかく、葬儀屋の存在が自治体の施行代理者にすり替わってしまっているのです。

現にこのような形態の葬儀を専門に請け負うところもあるし、自治体となーなーの関係を築いてうまくやっている葬儀社も知っています。彼らは法的な抜け道をよく知っているし、不便の代行者として金の匂いにも敏感なので、そこにビジネスチャンスを見い出すのです。

自治体側にしても、身寄りを探し出している間にも遺体を保管するという義務が生じるし、仮に身寄りがわかっても冒頭のようにそのほとんどは関わりを拒否するんですから、手っ取り早く葬儀屋に振ってしまった方が公務の邪魔にならない。

そして、生活保護の葬祭扶助を使えば自治体としての負担も減るし、自分たちが処理に関わらなくてもいいという、一石二鳥の仕組みとして黙認してきたのですが、これは国も悪い。

国民の死を悼む、尊厳を守るなんて意識は全くないですから、金と責任の擦り合いしか興味なく、費用がない、身寄りがない方を送る方法はどうすればいいのか、なんてのには全く関心がないのですよ。

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