終活フェスタって、何の祭りっすか? なんか言葉を間違ってると感じるケド

色とりどりの仮面
色とりどりの仮面

いやいや、やり手の武藤 頼胡女史が、終活をお祭りにしてパワーアップしてきた。大阪では、よみうり関係とタイアップしたりと、士業だけにかかわらず、様々な「喉の渇きを訴える」業者さんを巻き込んで、その欲望はどこまで膨れあがっていくのだろうかなぁ…

あんまり書くと宣伝になるから、ちょっとだけよん 

終活フェスタのチラシを見ていて、ちょっと吹き出しそうになったので、ちょっとだけ。

festa
festa

9月に東京で開催する終活イベントのチラシを見て、思わず吹き出しそうになった。主催は、一般社団法人終活カウンセラー協会。コレ、IT関連の広告のお仕事から終活事業へ転換されたと聞く、武藤 頼胡氏が代表の 終活屋さん 社団法人で、最近の「一般社団法人なんたら」とくる業界ではちょっとやり手な方です。

このフェスタ(祭り?)にデヴィ夫人が来るよ!と、写真が載っているのを見て、売れてない、旬が過ぎた芸人が来る、「安もんのパチンコ屋のイベントか!」と、笑止しながら突っ込みを入れてしまいました。

しかし、そこらのパチンコ屋さんとはこの先が違う。①人寄せパンダで終活イベントに色を添えて誘致に拍車をかける。②ゲストとしてその後、対談。③イベント終了後、サイト上で宣伝に使う。売れてない芸人でも、コネで呼ばない限り、50万円、100万円なんてぼったくられるから、その投資を最大限生かすやり方。う〜ん、無駄がないねぇ。

人が集まれば、無心をする者たちも集まります

しかも、3〜4千人ほど集まるから、死に関連する業者さん〜、出店(テキ屋か!)しませんか〜、ときた。60ブースを用意して、1ブース22万円〜です。これ、毎年、行われている「フューネラルビジネスフェア」のやり方にそっくりで、笑けた。全部出店できたら1300万円ですか… こうなってくると、もう、イベント屋さんですやんと。

でも、偉いのは、そこらの葬儀屋さんがやっている「葬儀セミナーなんたら」とかよりもはるかに人を集めとる。この商売感覚は、葬儀屋さんには無いな。主導権を取ったもんが勝ち!

自身も他所で終活資格を取得し、他業種から終活へチャレンジ。そしてその事業のやり方を学ぶ中で、最初はチマチマと個人を集めて「終活を考えましょうね」とやっていたが、そこから数年かけてこれだけの人を集めることができるようになるなんて、ファンタスティック!それまで終活を売りにしてきた、数々の女史がいたが、主役を奪われとりまんなぁ。

「終活フェスタ2016 in 東京」は、一般社団法人終活カウンセラー協会が主催する、終活に特化したイベントです。昨今この「終活」という言葉を耳にする機会が増えてきたと思います。文字通りの意味を考えるなら「終わる活動」すなわち「死」への準備のように聞こえます。しかし我々終活カウンセラー協会ではこの「終活」の定義をこのように考えております。 “人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をよりよく自分らしく生きる活動” なかなか自分を直視するのは難しいことですが、人生の終焉を見つめるからこそ、「今」をよりよく生きるということをしっかりと味わえるものだと思っております。

バーチャルを現実に落とし込む感覚

いかにサイト訪問者を集めて、広告をクリックさせ商品ページに飛ばし、売るか。その商品が売れる事によって、手数料を得る。もしくは、自分でアマゾンなどを経由して商品を売りさばく。これ、専門にやっているアフリエイターちゅうのがいますが、これを、平面のイベント場所でやるのと、やり方は全く一緒。

ある人物、団体が人を集める事ができると、有象無象の販売希望者が集まってくる。どこかに儲かるところはないか〜、手数料を稼げるところはないか〜、って、感じで。

士業、葬祭業者、遺品整理屋などなど、死に関連する事業者にとっては、誠にありがたい場所。22万円以上払っても、これから先に取り返せる勝算が見えるのかな。そうだよね、ネット上ではさ、同じような終活、行政書士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、保険屋、整理屋なんてのが溢れかえり、消費者から見たらどれも一緒だし、名を売るチャンス!

そんなぶら下がり産業の皆さんを手玉に取り、今や、終活をワードに広告代理店みたいなことまでやっちゃうんですから、武藤 頼胡女史、恐るべし。

個人から企業へ、企業から関連企業へ、狙いは大きく

でも、フェスタって祭りの事でしょ。で、終活って、女史の団体によれば「人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をよりよく自分らしく生きる活動」って事だし、ある意味、生きる事への啓蒙活動ですよね。

お釈迦様が、生きとし生けるものに説いた世界と共通するようにも思えるけど、お釈迦様と触れ合った人々、その教えを伝え残した人々が寄り集う時にも、お祭り騒ぎしてたのかなぁ… なんか、言葉の使い方を間違っていると感じるのは、私だけでしょうか…

結局、狙いはここじゃないのかな。(笑) 

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