『北海道ベルコ労働裁判 原告の訴えを却下』やはりね… | ページ 2 | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

『北海道ベルコ労働裁判 原告の訴えを却下』やはりね…

一方、原告側の動きは

この判決を受けて「全ベルコ労働組合」および、それをバックアップする「情報産業労働組合連合会」(以下、情報労連)は以下のコメントを発表しています。

20180928berukosaiban

本日、全ベルコ労働組合の仲間が、地位確認請求などを求めて起こした裁判で、札幌地方裁判所が判決を出しました。裁判では、業務委託契約を濫用し、使用者としての責任を免れるベルコのビジネスモデルなどが争点となりました。しかし、本日の地裁判決…

情報産業労働組合連合会(情報労連)さんの投稿 2018年9月28日金曜日

このね、業務委託契約って、外部の人達が理解するって言うのはかなり難しい事なんです。裁判官も弁護士も同様に理解するには相当な根気と人情が必要なのですが、悲しいかな遠山の金さん以外、裁判官には人情はないのです。なぜそのような環境で働いているのかを理解する気は全くない。そこが世間知らずの裁判官たる所以ですわ。

彼らは、自らが希望してそのような雇用形態を結んだ訳じゃないのです。面接に行って、業務内容と賃金を聞いて、さあ働こうかと思ったら従業員ではなく日雇い労働者のような立場で完全歩合制、もしくは一定額の基本給はあるけど、それもノルマを達成しないと減額される可能性があると言う、なんとも理解しがたい仕組みに放り込まれてしまった人達なんです。

業務委託契約。その基本スタンスを崩さず、いかに従業員風に立場を作るか、そして給料風に報酬を体系つけるかに苦心するからひずみが出てくる。そして数々のトラブルを経て裁判に勝訴し、不備を改良し、バージョンアップを続けてきたから複雑な仕組みになっているのです。

今回、原告側応援団の言動を見てきたけど、情報労連の皆さんは相当な理解ができており、バックアップ体制も強力だったので新たな判断基準が生まれるか?と思ってたけど、やはり危惧した壁は高かったのかなぁ。

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コメント

  1. 政策公庫に起業を支援してもらえないものより より:

    この国は資本力のある組織が、人間を物のように使うことを何とも感じなくなってるように思えてなりません。
    裁判所の決定にも最近は目に余るものが多くなってきた感を覚えます。
    公務員の障がい者雇用率の改ざんも、民間企業には厳しくいいながら…はぁ…この国は堕ちたか…。
    公務員の非正規割合も高いし、天下り先の非生産性組織も数多あって、税金や更新手数料など、庶民は吸い上げまくりの仕組みに何も疑問を持たない…。
    もう、全て見直さないと、自殺者や犯罪が増えるのじゃないかと心配です。
    北海道のブラックアウトは、仕方なかったことなのか?
    大企業の社会的責任も蓋をされて、原発稼働の議論にすり替え、企業利益優先を、電力不足を人質にする…
    この先の地球や、人の生き方を考えた議論に、時間と税金を使って頂きたいものです。

    • 三日坊主 より:

      コメントありがとうございます。

      古くから日本の仕組みは、一部の権力者と多くの多くの弱者の犠牲の上に成り立ってきたと思います。
      これは、先進国となった今の日本も変わらないと感じていますし、そして現在は企業という、なにやら公共的なモノとしてそれは存在していると思います。

      それでも昭和の時代までは親子というか、一家のような感覚が残っていたと思うのですが、悲しいかな今は経済というお題目のもと、自己実現を果たした者が勝ちであり、その価値観の上で死に物狂いで生きていかないといけない日本ってどうなのかなと感じます。

      年収を増やせば増やすほど幸福感は減っていく。家庭・自己・ゆとりなど、何かを犠牲にしないとその収入を得ることは不可能な価値観って、人として本当に幸せなのかなとも思う、今日この頃でございます。

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