供養をエサにあくどい商売をしとった『梅旧院光明殿事件』 関西人はうさん臭いと思ってたんですよ

笑う人形のイラスト
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♪きて、みて、べんりなばいきゅういん♪と奇妙な曲が流れ、ごっつい厚化粧に金髪のいかにもって感じの大阪のおばちゃんが登場し、独特な声色で「大切にお祀りさせていただきます」と叫んでいた納骨堂で事件が起きた。

ほほぅ、大切にしたかったのは遺骨ではなくお金ですな

2017年10月、大阪で駅チカ・ビル型納骨堂を運営していた「梅旧院光明殿」の社長山口幸子容疑者が逮捕されました。ローカルな事件ですし、衆議院選挙の公示の後だったせいもあり、供養をエサにした闇のビジネスは大きな話題にならずでしたが、脱税した資金の一部が暴力団に流れていたのではと、結構やってはアカン内容の事件なんです。

この納骨堂の宣伝は、2〜3年ぐらい前から本人が出演するCMが関西では流れ、異常なスピードで急成長してきました。しかし、当初から胡散臭さ全開モードで、関西人の多くはおそらく「怪しいオバはんやのう」と感じ取っていたのではないかと思うのです。

社長自らが出演するCMって結構ありますが、個人的な意見としては、成金の道楽というか、自分を錯覚しているんじゃないかと思うのです。このような出たがりの目立ちたがりって、かなり面倒臭い、取扱い注意な人物ですよ。

事業的には葬儀業界の思惑と変わらないとしても暴力団と繋がっていてはダメダメ。葬儀屋さんを見習って力のある政治家と繋がっておくとか、天下り先を作ってあげるとかしてお金をバラ撒いておかないと、誰も警察を止めてくれませんよ。

 ビル型の納骨堂「梅旧院光明殿(ばいきゅういんこうみょうでん)」(大阪市浪速区)をめぐる脱税事件に絡み、大阪府警は20日、特許の売買名目で指定暴力団山口組の直系組織に資金を流出させて宗教法人に損害を与えたとして、大阪地検が法人税法違反容疑で逮捕、起訴していた運営会社「光明殿」社長の山口幸子容疑者(63)=兵庫県芦屋市=を背任容疑で逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 府警は幸子容疑者と共謀したとして、山口組の直系組織「吉川組」組長で元夫の山口俊平容疑者(68)=大阪市中央区=を17日に同容疑で逮捕していた。

 捜査4課によると、幸子容疑者は俊平容疑者と共謀して2014年3月下旬、すでに期限が切れている仏壇に関する「特許権」の名目で宗教法人の梅旧院に現金3500万円を支払わせ、宗教法人に損害を与えた疑いがある。この現金は運営会社が宗教法人に貸し付け、俊平容疑者に支払われていたという。

 運営会社は宗教法人から納骨壇の販売業務などの委託を受ける形式をとっている。同課は幸子容疑者が宗教法人でも一定の影響力を持ち、法人を隠れみのにして暴力団に資金提供を行ったとみている。俊平容疑者は同時期に組長に就任したことから、現金は組事務所の購入費に充てていたとみられる。

朝日新聞デジタルより引用

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