49%の内訳 葬儀屋の間違ってきた事と一番の悪者の正体

葬儀をおかしくしているのは49%が葬儀屋で、51%が宗教者だと感じています。ただ、この構造を作り出したのは、経済第一の価値観と宗教儀礼だからと関心を持たない連中にある事は間違いありません。

葬儀の仕事を美化したり、高尚なものと勘違いするんじゃないよ

葬儀の仕事をサービス業だと公言する人もいますが、そんな大それたもんじゃない。ただの一発単価が高い仕事、儲けが大きい仕事を生業として選択した先駆者・経営者の元へ、これまた受給単価が高い賃金を狙って集まった者の集合体です。

その中で、お互いが長く共存するために生まれてきたのが組合や組織であって、ルールやモラルなんてのは、非常に低い価値観の元に出来上がったものに理念を後から付け足したようなもんですから、葬儀屋に求める事が間違いなんです。

小ぎれいな組織になって、また会社・法人として社会的認知・信用を受け、市場から資金を調達するようになっても、その扱う仕事や商品はこれまでの歴史で育んできた安易な単価設定や利益効率という事を忘れては話がおかしいのです。

一件の施行を得るための理屈をキレイ事でまとめたり、本質から離れた直葬や1日葬なんて商品を無責任に世に出したりする行為こそ、おごりと言わずなんというのか、これが長年葬儀業界を見てきた私の感想です。

いや、私は喪家を思い計り、自分のできうる限りの精一杯のサービスに努めている。前向きに葬送儀礼に向き合い、宗教を大切に思い、故人の尊厳を守り、仕事に取り組んでいる、失礼な事を言わないでくれ。

と言う方もいるとは思いますが、そんな事って葬儀の仕事をする上で人間として当たり前なスキル・モラルであって、それが特別なものでもないと私は思いますし、それを謳う事自体がおごりですって。

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