あっという間に2018年ですが、休めてますか? | 直葬は、間違ってます by 三日坊主

あっという間に2018年ですが、休めてますか?

振袖を着て挨拶をする若い女性
振袖を着て挨拶をする若い女性

今年を振り返る時間もなく、昨年の出来事をまとめようと書き始めた記事も大掃除と買い出しに追われ、一段落した際に正月用にと奮発したエビスビールを1本だけ、という自己中心の解釈で口にしたのが間違いでした。一瞬にして2018年にワープ。ま、毎年の事なんですけどね。

なぜ、休めない

さて、新たに年が明けましたが、お正月にお休みを取れない葬儀社の方もいらっしゃると思うと少し考えさせられました。この仕事って本当に休めないのかなと思うのです。年末年始に限らず、連休も取りにくい、予定はすぐに変更になる、なので仕事がない日が休みという環境だから仕方がないのでしょうか。

家族で経営する葬儀屋さんの時代に就業した私は、週に一度の休みが普通でした。当時は週休二日制なんて気の利いた事も導入されていない時代だったし、仕事が入れば休みにくい雰囲気があり、「明日、休みます」とは言えない状況でした。みんなでこなす。これが当たり前だったし、当然のごとく人数として計算に入っている訳です。

時代背景としては、コンビニが徐々に増え始め24時間営業の店も出始めた頃です。ガソリンスタンドも年末年始は休み。なので、寝台車や業務車両のガソリン給油のために何度も往復した記憶があります。また、今みたいにどこでもお金を下ろせる時代でもなく、正月用の資金は年末の営業日に準備しておかないと金欠状態になってしまうのです。

基本的に身内でやっている葬儀屋さんがほとんどでしたから、死亡連絡を受け、自宅への搬送・見積りまでは家族で対応しますので、大晦日の仕事が終わっってから火葬場が休みの元旦にかけて社員は休めたのです。

私が勤務するところでは病院搬送のための当直もありましたが、大晦日と元旦は社長の家に電話を転送して、その際に発生した搬送業務は外部に依頼していました。ドライアイスの処置に行くのも社長一家の誰か。社長にしても正月ぐらいは休みたいですから、その家族の中の長老であるとか独身の兄弟に行かせる訳です。

また正月 ≒ 三が日という概念も残っていて、喪家やその親族にしても「正月から葬儀はしない」という認識も強く、亡くなった方を中心にした家族だけで何とか三が日を凌いで、通夜は四日にって感じでした。

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